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【日本の秘境】人気『エヴァンゲリオン』シリーズの「ロンギヌスの槍」がアニメーターの故郷に出現

アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する地球外兵器「ロンギヌスの槍」の巨大レプリカが、アニメーター・庵野秀明の生家に上陸した。

山口県宇部市の常盤公園で、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「ロンギヌスの槍」の巨大レプリカが地面に突き刺さる。 2023年10月6日(©共同通信)


山口県宇部市の公園で、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する「ロンギヌスの槍」の巨大レプリカが地面に突き刺さる。瀬戸内海に面した工場が集積する工業都市は、人気シリーズのワンシーンを彷彿とさせる。アニメの原作者兼監督である庵野秀明の故郷でもあります。

2021年4月11日、東京・新宿で映画『エヴァンゲリオン新劇場版:新劇場版:破』の大ヒットに感謝の意を表明する『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏(©産経)

『どこでもエヴァンゲリオン』

この巨大な鉄骨構造物は、宇部市の化学メーカーである宇部グループの宇部鋼業株式会社によって製作されました。このアイデアは、社内会議中に若い従業員の 1 人から生まれました。重さ約1.2トンの槍の鋳造には約40人が携わり、鉄くずやその他の材料を使った。 『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者と何度も協議を重ね、特徴的な螺旋構造の槍を完成させることに成功した。

「ロンギヌスの槍」の鋼鉄レプリカは高さ7メートル、重さ1.2トン。 (©共同通信社)
山口県宇部市は映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:新劇場版:破』(2021年)の舞台となり、ファンにとっての“聖地”となっている。この槍は市の広報事業「街中エヴァンゲリオン」の一環で、2024年1月8日まで実施される。槍は午後5時半から9時半まで夕方にライトアップされる。